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    林田学|公式ブログ|ペットフードの広告で「免疫力」を謳うことは可能ですか?

    • 2017.05.22 Monday
    • 18:17

    林田先生の講座ビデオをご覧下さい。(YouTube)
     実践的薬事法の第一人者、林田 学の「教えて薬事法」

    講師

    「林田 学(筆名:學武)」プロフィール
    大学教授・弁護士を経てリーガルマーケティング研究財団 理事長。
    薬事法ドットコム特別顧問。東大法大学院卒。
    平成14年度薬事法改正のための委員会委員
    1995年から600社以上の薬事法・景表法に関する
    コンサル経験を持つスペシャリスト。
    著書に「よ〜くわかる改正薬事法」(秀和システム出版)など。
    林田学先生の「ゼロから始める! 4年で年商30億の通販長者になれるプロの戦略」


    林田学先生が「ゼロから始める! 4年で年商30億の通販長者になれるプロの戦略」を昨年12月20日にダイヤモンド社から出版したところ、日本経済新聞社の週間ブックランキングで第一位になりました

    教えて薬事法(Q&A)
    Q170522 ペットフードの広告で「免疫力」を謳うことは可能ですか?  カテゴリー:その他・クロスオーバー

    Q:ペットフードで「免疫力」を謳うことは可能ですか。
    人間の食品ではNGだと思うのですが、既成のペットフードのパッケージに
    たびたび見かけることがあります。


    A:ペットフード公正取引協議会の「ペットフードの表示に関する公正競争規約」によれば、
    ペットフードで言える効能は「食事療法」程度となっています。
    人間の健康食品よりは踏み込んだ内容が言えそうですが、どの程度までなのかは明らかではありません。
    薬事法には動物用医薬品があるので、医薬品的な表現は当然NGです。
    「食事療法」の詳細を知るためには、農林水産省の指導の下、
    ペットフード公正取引協議会が作成した「ペットフード等の薬事に関する適切な表示のガイドライン」
    http://www.pffta.org/pdf/guidelines.pdf)が参考になります。
    そこでは、「免疫力」は医薬品的と見なされるが、「健康を維持することによる」旨が明記されており、
    「保つ」や「維持する」という文言を使えば、医薬品的とは見なさない、と記されています。
    つまり、「健康を維持することにより免疫力を保ちます」は、ペットフードの効能として標榜できるということです。

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